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リウマチさんの住まいの工夫ブログ

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ミニスライサー ねぎまる

以前、リウマチの知人に教えていただいて愛用している「ねぎまる」です。
リウマチさんにとっては、まな板を出したり、洗ったりという動作が結構大変なので、
まな板を使わずに、ネギやキュウリなどがスライス出来てとても便利。
軽くて小型なので、変形した手でも持ちやすいです。
裏側にはおろし器も付いてます。







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100円グッズ(米とぎ器)

100円ショップでなかなかのすぐれものを見つけました。
米とぎ器です。

リウマチさんは、手指や手首の変形のために、お米を研ぐのにとても苦労します。
私の場合は、「研ぐ」という状態とはほど遠く、
かき混ぜる程度、
それも水が冷たい冬場はとても大変な作業です。

さらに、鍋を傾けて水を捨てる際、お米が流れないように手で押さえるのですが、
変形した指と指の隙間から、お米が流れてしまい、
全く役に立ちません。

このグッズは、研ぐのと水を切る作業の両方をこなしてくれるすぐれものです。
本来の「研ぐ」動作に比べると物足りなさはありますが、
私の手で研ぐよりはよいですし、
手に負担をかけないという意味で手に優しい、
特に水が冷たい冬場には大活躍してくれそうです。
一番感動したのは、お米を流さず水だけを捨てることが出来る機能です。

何と言っても100円。
とてもおトクなグッズです。

食器その4-割れないグラス-

リウマチの人は、手指が変形しているため、
手がすべって食器を落としてしまうことがよくあります。
そのため、割れにくい樹脂の食器などを利用したいところですが、
そうすると味気ない介護用食器を選択するしかありません。

そこで、見た目はグラスでありながら、柔らかくて割れないコップを見つけました。
shupua(シュプア)http://www.shupua.com/index.html





野口

食器その3

食器の第3弾です。

最近は湯飲み茶碗が持ちにくく、お茶でも水でもすべてマグカップを使っています。
当然マグカップも重いものは持てません。

大抵通常のマグカップの重さは200グラム以上はありますが、
この超軽量マグカップは、小ぶりな真ん中のカップで120グラム、
両側の大きめな2つは140グラム。
最近新しいものを買いました。もう5代目くらいでしょうか。これしか使えなくなっています。

有田焼や波佐見焼の陶器です。


こちらは取っ手が持ちやすいマグカップ。(重さは200グラム)


前回ご紹介した取っ手付き汁椀のほか、
スープはこのカップ(有限会社エダクラフト)でいただいています。
取っ手があるところがとても使いやすいですし、
木製ですので、スープが冷めにくいところもすぐれものです。
障がい者用とか自助具としてつくられたものでないのが良いですね。



食器その2

食器の第2弾です。
最近、たったスプーン1本変えただけで、食事が楽しくなったという経験をしました。

このスプーン、フォーク、ナイフの魅力は、柄が太いため、一部の指に負担がかからず、
手の形にフワッとなじみ、指が疲れないことです。

リウマチさんには軽さも重要です。
この柄は、「モナカハンドル」というそうですが、
モナカの皮のように中が空洞になっているので、太くても軽いです。

左の3本セットはあのフランス料理の巨匠三國清三氏が監修したユニバーサルデザインのカラトリー
右のスプーンは青芳製作所のライトシリーズのスプーン(L)

障がいがあっても、いかにも「障がい者用」の自助具ではなく、
良いデザインの道具を使いたいですものですね。





野口祐子

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