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リウマチさんの住まいの工夫ブログ

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引退



以前も靴をお見せしましたが、早いものであれから2年が経ちました。
以前18足だったものが、23足に増えています。
下駄箱もいっぱいで、そろそろ使っていない靴を処分しなければなりません。

そこでやむなく初代を見送ることにしました。
左膝を人工関節にした10数年前のこと、膝がX脚になり、
それを矯正するために靴底に傾斜をつけました。
そして、人工関節にしてからその傾斜を取るなど、何度も改造を繰り返した靴です。
私が一番大変な時期を共に乗り越えてきた靴だけに、
なかなか処分に踏み切れなかったのですが、
最近の高性能な靴と比べてしまうと、
重くて大きくて履きにくい靴になってしまいました。

そのようなことで、引退するにあたりみんなで記念写真を撮ってお別れです。
アルカの靴の学校で、実習用に使ってくださるというので、
ゴミとして捨てないですむだけでも、
ありがたいです。

初代、お世話になりました。

野口
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愛用の靴

ブログを愛読してくれる友人から、靴について書いてとリクエストがありました。
そこで靴箱にある靴を全部出してみました。



この靴に行き着くまでには紆余曲折がありました。
靴屋さんで試し履きして、その場では履けると思って購入しても、
実際に履ける靴は10足に1足くらい。
靴箱に新品の靴が並んでいても、
実際履ける靴は1,2足だったりで、
ぼろぼろになってもそればかり履くという状況。

まだ膝を人工関節にする10数年前、
X脚をくい止めるために、装具士さんに膝の装具と足底板を作ってもらいました。

足底板をつけた足では今までの靴が入らず、
サンダルやぶかぶかの靴を買うしかありません。

格好も悪いし、何より歩きにくい。
そこで、いっそうのこと、靴と足底板を一体につくるしかないと思い、この靴屋さん(アルカ)に行き着きました。

今あるこの靴たちは、10数年前にはじめて購入した靴も含めて、みんな現役です。
とことん修理や調整をしてもらえるので、
これまで履けなかったものはありませんし、捨てたこともありません。

お見苦しい足ですが、思い切って。。。
ハイヒールばかり履いていたんだと思われがちですが、
そうではありません。
8歳でリウマチになって、程なくこんな風に変形してしまいました。
大事なのはこの足底板。
これがないと歩けないので、室内もこの足底板を使ったサンダル履きです。



靴の脱ぎ履きの必需品

夏の間は素足にサンダルということが多かったので、
それほど不自由に感じることはありませんでしたが、
そろそろ靴の脱ぎ履きにお助けグッズが必要な季節になってきました。

どちらも手の指の力を使わなくても靴を脱ぎ履きできる道具です。


ブーツジャック (輸入販売:株式会社モノ・ウェルビーイング
これはブーツを脱ぐのに大活躍します。


長さ80㎝の靴べら

野口祐子


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