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リウマチさんの住まいの工夫ブログ

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愛用の靴

ブログを愛読してくれる友人から、靴について書いてとリクエストがありました。
そこで靴箱にある靴を全部出してみました。



この靴に行き着くまでには紆余曲折がありました。
靴屋さんで試し履きして、その場では履けると思って購入しても、
実際に履ける靴は10足に1足くらい。
靴箱に新品の靴が並んでいても、
実際履ける靴は1,2足だったりで、
ぼろぼろになってもそればかり履くという状況。

まだ膝を人工関節にする10数年前、
X脚をくい止めるために、装具士さんに膝の装具と足底板を作ってもらいました。

足底板をつけた足では今までの靴が入らず、
サンダルやぶかぶかの靴を買うしかありません。

格好も悪いし、何より歩きにくい。
そこで、いっそうのこと、靴と足底板を一体につくるしかないと思い、この靴屋さん(アルカ)に行き着きました。

今あるこの靴たちは、10数年前にはじめて購入した靴も含めて、みんな現役です。
とことん修理や調整をしてもらえるので、
これまで履けなかったものはありませんし、捨てたこともありません。

お見苦しい足ですが、思い切って。。。
ハイヒールばかり履いていたんだと思われがちですが、
そうではありません。
8歳でリウマチになって、程なくこんな風に変形してしまいました。
大事なのはこの足底板。
これがないと歩けないので、室内もこの足底板を使ったサンダル履きです。



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食器その2

食器の第2弾です。
最近、たったスプーン1本変えただけで、食事が楽しくなったという経験をしました。

このスプーン、フォーク、ナイフの魅力は、柄が太いため、一部の指に負担がかからず、
手の形にフワッとなじみ、指が疲れないことです。

リウマチさんには軽さも重要です。
この柄は、「モナカハンドル」というそうですが、
モナカの皮のように中が空洞になっているので、太くても軽いです。

左の3本セットはあのフランス料理の巨匠三國清三氏が監修したユニバーサルデザインのカラトリー
右のスプーンは青芳製作所のライトシリーズのスプーン(L)

障がいがあっても、いかにも「障がい者用」の自助具ではなく、
良いデザインの道具を使いたいですものですね。





野口祐子

愛用の食器その1



愛用の食器をご紹介したいと思います。
箸は「箸ぞうくんⅡ」(有限会社ウインド)です。写真は左利き用です。
お椀は「取っ手付き汁椀」(株式会社台和)です。写真はミニサイズです。

箸ぞうくんは指の変形が進み、食事の途中で指が疲れ、
最後まで箸が使えなくなったことがきっかけで使い始めました。
その後指を人工関節にしましたが、使い続けています。
箸ぞうくんは、たとえば魚の干物の皮から身をはがすなど、
ひねりの動きが苦手ですが、
総合的には使いやすいので、やめられません。

取っ手付き汁椀もすぐれものです。
中身が入っているお椀をどう持っておられますか?
指に負担がかかりますし、
こぼしてしまうことはないでしょうか?

最初はミニがなくて、一回り大きな汁椀を使っていましたが、
ミニが登場し、自分の食べられる量にぴったりで、
大きさも気に入っています。
一回り大きな汁椀は、その後、夫が使っております。

どちらも3年以上は使っているでしょうか。
とても丈夫です。

野口祐子

リウマチ、行く年来る年

今年もあとすこしで終わろうとしています。

今年はなんだかとても忙しい1年でしたが、
おかげさまでホームページやブログを始めることができ、
新たな発信をすることができました。

リウマチに関しては、
生物学的製剤を使い、良くなっては次第に効果が減少し、乗り換える状態。
これまでレミケード、エンブレル、オレンシア、アクテムラを使い、
先月からシンポニーにかわりました。
薬に加え、ここ数年は1年に1,2回の手術で関節のメンテナンスをしてきました。

今月、首都高速道路は最初の区間の開通から50年を迎えたそうですが、
老朽化の問題は人ごとのように思えません。同世代なもので。
私も来年は大がかりなメンテナンス工事。。。の予定です。

来年もがんばります。
どうぞよろしくお願いいたします。

野口祐子

早くも大雪体験



11月24日から27日まで、
岩手県の沿岸部(大槌、釜石、大船渡、陸前高田)に出かけました。
沿岸部はあまり雪が降らないのですが、
沿岸部に行くためには、
内陸から北上山地を越えなければなりません。
東京に戻る27日、種山高原はかなりの積雪になりました。
東京にいると、年内にこれほどの雪を見ることはないので、
とても新鮮でした。

野口祐子



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