2013/02/25 Category : 衣 愛用の靴 ブログを愛読してくれる友人から、靴について書いてとリクエストがありました。そこで靴箱にある靴を全部出してみました。この靴に行き着くまでには紆余曲折がありました。靴屋さんで試し履きして、その場では履けると思って購入しても、実際に履ける靴は10足に1足くらい。靴箱に新品の靴が並んでいても、実際履ける靴は1,2足だったりで、ぼろぼろになってもそればかり履くという状況。まだ膝を人工関節にする10数年前、X脚をくい止めるために、装具士さんに膝の装具と足底板を作ってもらいました。足底板をつけた足では今までの靴が入らず、サンダルやぶかぶかの靴を買うしかありません。格好も悪いし、何より歩きにくい。そこで、いっそうのこと、靴と足底板を一体につくるしかないと思い、この靴屋さん(アルカ)に行き着きました。今あるこの靴たちは、10数年前にはじめて購入した靴も含めて、みんな現役です。とことん修理や調整をしてもらえるので、これまで履けなかったものはありませんし、捨てたこともありません。お見苦しい足ですが、思い切って。。。ハイヒールばかり履いていたんだと思われがちですが、そうではありません。8歳でリウマチになって、程なくこんな風に変形してしまいました。大事なのはこの足底板。これがないと歩けないので、室内もこの足底板を使ったサンダル履きです。 PR
2013/02/22 Category : 食 食器その2 食器の第2弾です。最近、たったスプーン1本変えただけで、食事が楽しくなったという経験をしました。このスプーン、フォーク、ナイフの魅力は、柄が太いため、一部の指に負担がかからず、手の形にフワッとなじみ、指が疲れないことです。リウマチさんには軽さも重要です。この柄は、「モナカハンドル」というそうですが、モナカの皮のように中が空洞になっているので、太くても軽いです。左の3本セットはあのフランス料理の巨匠三國清三氏が監修したユニバーサルデザインのカラトリー右のスプーンは青芳製作所のライトシリーズのスプーン(L)障がいがあっても、いかにも「障がい者用」の自助具ではなく、良いデザインの道具を使いたいですものですね。野口祐子
2013/01/31 Category : 食 愛用の食器その1 愛用の食器をご紹介したいと思います。箸は「箸ぞうくんⅡ」(有限会社ウインド)です。写真は左利き用です。お椀は「取っ手付き汁椀」(株式会社台和)です。写真はミニサイズです。箸ぞうくんは指の変形が進み、食事の途中で指が疲れ、最後まで箸が使えなくなったことがきっかけで使い始めました。その後指を人工関節にしましたが、使い続けています。箸ぞうくんは、たとえば魚の干物の皮から身をはがすなど、ひねりの動きが苦手ですが、総合的には使いやすいので、やめられません。取っ手付き汁椀もすぐれものです。中身が入っているお椀をどう持っておられますか?指に負担がかかりますし、こぼしてしまうことはないでしょうか?最初はミニがなくて、一回り大きな汁椀を使っていましたが、ミニが登場し、自分の食べられる量にぴったりで、大きさも気に入っています。一回り大きな汁椀は、その後、夫が使っております。どちらも3年以上は使っているでしょうか。とても丈夫です。野口祐子
2012/12/31 Category : リウマチ リウマチ、行く年来る年 今年もあとすこしで終わろうとしています。今年はなんだかとても忙しい1年でしたが、おかげさまでホームページやブログを始めることができ、新たな発信をすることができました。リウマチに関しては、生物学的製剤を使い、良くなっては次第に効果が減少し、乗り換える状態。これまでレミケード、エンブレル、オレンシア、アクテムラを使い、先月からシンポニーにかわりました。薬に加え、ここ数年は1年に1,2回の手術で関節のメンテナンスをしてきました。今月、首都高速道路は最初の区間の開通から50年を迎えたそうですが、老朽化の問題は人ごとのように思えません。同世代なもので。私も来年は大がかりなメンテナンス工事。。。の予定です。来年もがんばります。どうぞよろしくお願いいたします。野口祐子
2012/12/07 Category : 旅 早くも大雪体験 11月24日から27日まで、岩手県の沿岸部(大槌、釜石、大船渡、陸前高田)に出かけました。沿岸部はあまり雪が降らないのですが、沿岸部に行くためには、内陸から北上山地を越えなければなりません。東京に戻る27日、種山高原はかなりの積雪になりました。東京にいると、年内にこれほどの雪を見ることはないので、とても新鮮でした。野口祐子